シュリーマン
ハインリヒ・シュリーマン
Heinrich Schliemann
1822-1890
ドイツの考古学者。
トロヤ遺跡を発見し、ホメロスの叙事詩に書かれた歴史が史実であることが明らかになった。
トロヤ、ミケーネ、ティリンスの遺跡を発見・発掘
それまで知られていなかった古い青銅器文明の存在が明らかになった。
当時の古代史研究 = ホメロスの叙事詩に書かれた歴史は否定され、
前776年のオリンピック開始を歴史の始まりとするのが常識
→ ホメロスの叙事詩は史実であり、
古代の歴史を500~1000年も遡ることができるようになった。
自伝『古代への情熱』
6ヶ国語に通じる語学力によって商人として成功
商売から引退後、資金力を活かしてトロヤ発掘に乗り出した
トロヤ発掘は子供の頃からの夢。商売はその資金集めのため
↑ 嘘 → 実際は根っからの商売人だったことが書簡などから分かっている
トロヤ発掘の記述
↑ 矛盾した記述が多い