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From Autobiography of Yjos Fsco

夏目漱石

夏目漱石

NATSUME SOUSEKI 1867.2.9-1916.12.9
小説家。余裕派。 

作品
1905 小説 吾輩は猫である
  小説 倫敦塔
  小説 幻影の盾
  小説 琴のそら音
  小説 一夜
  小説 薤露行
  紀行 カーライル博物館
1906 小説 趣味の遺伝
  小説 坊っちゃん
  小説 草枕
  小説 二百十日
1907 小説 野分
  評論 文学論
  小説 虞美人草
1908 小説 抗夫
  小説 文鳥
  小説 夢十夜
  小説 三四郎
1909 小説 永日小品
  評論 文学評論
  小説 それから
  紀行 満韓ところどころ
1910 小説
  随筆 思ひ出すことなど
1911 講演 現代日本の開化
1912 小説 彼岸過迄
  小説 行人
1914 小説 こゝろ
  講演 私の個人主義
1915 随筆 硝子戸の中
  小説 道草
1916 小説 明暗
人物

・本名「金之助」。筆名「漱石」は故事「漱石枕流」に由来。
正岡子規との親交 ・・・ 大学時代の同級。「漱石」の筆名をもらう。
イギリス留学 ・・・ 1900年より2年間、官命により留学。現地になじめず、下宿にひきこもる。
修善寺の大患 ・・・ 胃潰瘍のため大量喀血、一時危篤に陥る。肺結核、トラホーム、神経衰弱、痔、糖尿病、胃潰瘍を患うなど、もともと多病であった。
則天去私 ・・・ 「私心を捨て、自然に身をゆだねる」。晩年に理想とした境地。